車の査定というのは、どのように金額が決まるのか?
プラス査定やマイナス査定と言われるのはどのようなことなのか?
車の査定のことは、知らないことが多く、査定に出した際は、査定員の言いなりの査定価格に納得して売却してしまうことも多いですね!
今までは、査定員の査定価格に疑問や不満を持ちながらもその価格で売却してしまう方も多かったのではないでしょうか?
そこで、今までは、知ることが出来なかった車査定に関するあれこれの疑問を調べました。
ちょっと車査定のことを知っているだけで納得できない金額で売ってしまうことや相場よりも安い金額での売却を避けることが出来るようになると思います。
査定員が見る査定の際のマイナスポイント
キズやへこみは、査定の際に結構、査定員は念入りに見る項目で、マイナス査定になります。
小さなえくぼのへこみや擦り傷は、車を大切に乗っていても出来るものですが、減点項目です。
キズ、へこみの減点の詳細
外見で指摘されやすい項目の一つが、塗装の焼けや色あせです。青空駐車の場合、塗装の色あせは避けることが出来ないと言えます。
塗装の焼けや色あせは、キズやへこみ以上にマイナス査定になりやすいと言えます。屋根月ガレージや日陰の駐車との差が出る項目だと言えます。
車のサビというのは、査定価格に影響しやすい項目だと言えます、ドア周りや下回りは錆びやすく、雪道を走る方や海岸沿いの方は特に錆に気を付けてください。
スキーや釣りが趣味の方は、雪道を走った後や海釣りに行った後は、下回りに洗車を忘れずに
ドア周りや下回りに錆もマイナス査定になる項目だと言えます。
シートというのは、汚れやへたりが出やすく、使用の頻度を表すバロメーターだと言えます。どのような使い方をしていたのかを知ることが出来る項目だと言えます。
特にシートのへたりはマイナス査定になりやすく、シートがへたりに感じられる車はマイナス査定になりやすいと言えます。
また、汚れたタバコなどで焼けた跡なども取り除くことが出来ない汚れは、大幅なマイナス査定になることも
タバコ臭やペット臭は中古車市場では特に嫌われる項目で、マイナス査定になります。
特に最近の傾向は、喫煙車と禁煙車の査定価格の差が大きくなってきています。
査定員が見る査定の際のプラスポイント
純正パーツというのは、車の査定では評価が高くなります。特に後から付けることが出来ないオプションパーツや装備はプラス査定になりやすい項目です。
最近は、安全ブレーキ、安全措置なども標準装備になる傾向にありますが、これらの装備はプラス査定になります。
ナビやETCなども純正品の方が社外品よりもプラス査定になりやすいと言えます。
エアロパーツなども純正品はプラス査定になりやすい項目です。
オプションパーツに1つになりますが、サンルーフは後付けが出来ない装備で、サンルーフのある車は、中古車では人気が高く、プラス査定になりやすい項目の1つです。
シートの素材で本革シートは、プラス査定になりやすいと言えます。もちろん本革シートはしっかり手入れしていないとマイナスにもなりえる項目だと言えます。
特に高級モデルの車種は、本革シートがプラス査定になりやすいと言えます。
上記を見る限り、マイナス査定の項目は多く、プラス査定の項目は、少ないく、プラス査定項目は、ほとんど類似していると言えます。
車の査定でプラス査定の評価は難しいと言えます、逆にマイナス査定は、査定員のさじ次第でなんぼでもマイナスになります。
車査定は、ほとんどがグレーな部分が多く、査定員が変われば、査定価格も変わると言えます。査定員が見る項目というのは、ほとんど変わりませんが、プラス、マイナスの金額が異なることから査定価格、買取価格も大きく違ってくる車種やモデルも多くあります。
ですので、車を査定に出す際には、最低でも2社、2業者以上の査定を取り、高い評価、プラス査定で高値で買い取りしてくれる業者に売却することが車を高く売るコツだと言えます。
はっきり言って査定員は、出来るだけ安く買取するために査定をしていると言っても過言ではありません。もちろん、買取した車、中古車を売却することで利益を指すことが最優先ですが、その為にも安く買えるのならそれに越したことはありません。
例えば、1社だけの査定では、競争、競合する業者がないことに、最初は、安い査定価格を出してくることが多くそれで買取出来ればラッキーとしか思わない業者もあるので、車を少しでも高く売りたいのなら2社、3社と多くの査定を取ることで、高く買取してくれる業者、高評価の査定価格を出す査定員に出会えることになります。
※追記
車を査定に出す前にやっても査定金額の影響しない項目
1、洗車、査定に出す前に洗車をすることをおすすめしているサイトもありますが、実際は査定価格に影響することはほとんどありません。普段から綺麗にされているのならわざわざ、洗車をする必要はないと言えます。(汚れた車をそのまま査定に出すことをおすすめしている訳ではありません。洗車が査定価格に影響するのかを説明しているだけです。)
2、タイヤ交換も査定価格に影響することはほとんどありません。タイヤが交換時期だからと言って交換してから査定に出したとしてもタイヤ交換代金以上の査定価格の上乗せはないと思ってください。新品タイヤと使い古したタイヤの車の査定では、タイヤがプラス査定やマイナス査定になることはほとんどないということです。
3、へこみキズの修理も意味がないと言えます。修理代を払って修理してもそれだけ分の金額の上乗せはありません。逆に修理することでマイナス査定になることもあるので、キズやへこみの修理はしない方が良いと言えます。塗装などの剥げをペイントすることもやめましょう!