自動車の廃車手続きには、一時的に登録を取り消す廃車手続きや永久的にその車を抹消する廃車手続きなどがあります。
自動車の廃車というとほとんどの方が、その車をもう使うことがないので自動車税や重量税などの支払いをなくすため、解体業者などへの引き取りや処分のための廃車だと思います。
自動車の廃車、車の廃車の種類として、その車を今後使うことがない場合にする永久抹消登録、1時的に車を使わない、使用を停止する一時抹消登録、最近増えている自動車を輸出する場合の輸出抹消仮登録があります。
車の廃車と言っても、その車の今後の利用で、廃車手続きが違ってきます。
自動車の廃車は、所管の陸運局で行うことになります。
※普通自動車
永久抹消登録
自分で永久抹消登録をする場合
◎自動車を解体業者や自動車処分業者へ処理が終了
◎必要書類
1・ナンバープレート
2・必要書類(所有者の印鑑証明
3・所有者の委任状
4・車検証・移動報告番号と解体報告がされた日
5・手数料納付書
6・永久抹消登録申請書・解体届出書
7・自動車税・自動車取得税申告書
8・マイナンバーの個人番号カード
(5・6・7は陸運局で用意出来ます)
◎永久抹消登録にかかる費用
・自分で永久抹消登録を行う際には書類をそろえるために費用以外は掛かりません。
お店、自動車店などに代行して頂く場合
1・所有者の印鑑証明
2・所有者の委任状
3・車検証
4・ナンバープレート
5・移動報告番号と解体通知日の書かれた書類
6・マイナンバーの個人番号カード
※移動報告番号と解体報告記録の記載された日は、リサイクル券に記載されている移動報告番号と解体処理が終了したことの連絡のメモ(解体報告がなされた日のメモ)
一時抹消登録
自分で一時抹消登録をする場合
1・ナンバープレート
2・所有者の印鑑証明書
3・所有者の委任状
4・車検証
5・手数料納付書
6・一時抹消登録申請書
7・自動車税・自動車取得税申告書
お店、自動車店などに代行して頂く場合
1・ナンバープレート
2・所有者の印鑑証明書
3・所有者の委任状
4・車検証
※軽自動車
永久抹消登録
◎必要書類
1・所有者の認印
2・車検証
3・ナンバープレート
4・移動報告番号と解体通知日の書かれた書類
5・リサイクル券
6・自動車重量税還付申請書(車検が1ヵ月以上残っている場合)
7・手数料納付書
8・解体届出書
9・軽自動車税申告書
(7・8・9は軽自動車検査協会で購入)
自動車検査証返納届(一時使用中止)
1・所有者の認印
2・車検証
3・ナンバープレート
4・手数料納付書
5・自動車検査証返納証明書申請書・自動車検査証返納届出書
(4・5は、軽自動車検査協会で購入)
簡単に書きましたが、廃車手続きをする際には、以上の書類を集まる必要があります。自分で行う場合でもお店などに依頼する場合でも必要書類は揃えることになります。
お店、自動車店などに依頼する場合は、自動車に引き取り費用などが必要な場合もありますので確認が必要です。レッカー費用などが高額になることもあります。
基本、自動車を廃車する際の費用はほとんどかかりません、必要書類を揃える費用は必要ですが、手続きには費用がかからないので自分で手続きすることも可能ですが、自動車の廃車で重要なのが、自動車の処分、解体業者などへの処分にかかる費用ではないでしょうか?
解体業者のほとんどは、自分で自動車を持ち込む必要があります。廃車にする車のほとんどが動かない車、車検切れなどで動かすことが出来ない車だと思います。
この場合、レッカー代などの費用が必要になることもあり、廃車するために、持ち出しになりますよね!
自動車の廃車は、自動車の処分方法で費用が異なると言えます、自分で廃車手続きをする際でも自動車を解体業者などへ処分して書類の提出が必要になります。
解体業者への処分の場合でも無料の業者もあれば有料での引き取りの業者もあります。有料の場合、1万円から2万円が相場と言われます。
このように、廃車をする場合の費用というのが、自動車の処分費用になります。
ですので、自動車、車の廃車をお考えなら、廃車買取など利用することをおすすめします。廃車になるような車、自動車でも無料から1万円、2万円程度で買取してくれる業者で、廃車手続きも無料で代行して頂けるので、上記のお店に依頼して廃車をする場合の項目の書類を用意すれば、廃車が出来ます。
解体業者などに持ち込む必要もないので、無駄な出費を控えることが出来るだけでなく、陸運局に歯医者の手続きをしに行く必要もなくなります。
当サイトでおすすめしている廃車代行サービスを下記に紹介していますので、廃車にお困りの方は是非、ご利用ください。
廃車にする車のほとんどが動かない、動かせない車だと思います。廃車、処分するためにはレッカー代などの費用が必要になります。
一般的に自動車ディーラーなどのレッカー費用は、2万円から3万円程度必要です。
廃車手続きの際には、解体などの処分の書類が必要です、廃車にする車の解体費用は、1万円から2万円必要になることもあります。
また、解体業者までの輸送費、レッカー代などが別途必要になることも
自分で行う際には、必要書類、手数料納付書などの費用が数百円程度です。自動車ディーラーなどに廃車手続きの代行w依頼した際には、手数料が1万円から2万円程度必要です。
上記の費用を足せば、レッカー代に2万円+解体費用に1万円+手続き費用代行に1万円で4万円必要になります。高ければ、5万円以上必要になることもあります。
廃車するだけで5万円の支払いは嫌ですよね!
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廃車にする自動車を放置していては毎年、自動車税や自動車重量税に支払いが必要になります。
廃車にするような車、自動車を放置していても得はありません。早めに処分、廃車にすることで保管場所に有効活用と無駄な税金納付が控えられますよ!