自動車って錆び対策が施されているにも関わらず、錆に弱いですよね!
気づかないうちに錆びていたということも良くあります。
自動車のボディやパーツの多くが鉄でできています。しかも自動車は、雨の走行、雨や雪など、水分からは、逃れられない使用方法になるといえます。
その分、鉄のパーツが多い自動車は、錆対策も充実しています。
錆びやすい自動車だからこその錆対策、錆止めなどは施されているので、新車購入後、普通に使用している分には、それほど錆に神経質になる必要はないといえます。
ボディは、錆止めから塗装まで何重にも重ね塗り、熱加工されています、シャーシ、下回りもある程度は錆止めされています。
ただ、下回りは、普通の使用では錆は限定的ですが、雪道にまかれる融雪剤は、塩分ですので走行後に放置していると車の下回りに錆の原因になるといえます。
また、自動車の錆対策、錆止めが何らかの要因で効かなくなった場合、1日、2日で錆びてくるのも自動車だといえます。
傷やこすり傷など錆止めが剥がれることですぐに錆びるのが自動車とも言えます。
自動車は、鉄の部品はもちろん、ボディのほとんどが鉄で出来ています。
そのため錆対策は、しっかりされているのが自動車と言うのは上記でも紹介しました。
しかし、自動車は錆やすいのも事実です。実際、自動車は、1日で錆が浮いてくることもあります。
例えば、ボディをの塗装が何らかの原因で剥げた場合、塗装に下地、錆止めまで剥げた場合、そのままにしていると1日、2日で錆びてくることもあります。→車の塗装の剥がれ、痛みの原因と修理
普通、鉄のものでは、そこまで早く錆びることは少ないですが、自動車は、すぐに錆びる、錆びやすいです。
ではなぜ、自動車は同じ鉄でも錆びやすいのか?
自動車は、常に電気が流れています。
ここで、鉄はなぜ錆びるのか?
鉄が錆びるの鉄の酸化です。鉄と酸素が結びついて鉄が酸化して酸化鉄に変わることです。
この鉄と酸素を結びつけることに一役かうのが電気です。電気が酸化鉄のお手伝いをしているので、自動車は普通の鉄よりも錆びやすいのです。
自動車は、バッテリーから電気を供給しています。その際にアースをボディで取っているなど電気が鉄の酸化を促進されているので錆やすいのですね!
自動車を長く駐車していた場合、自動車のブレーキ、ディスクブレーキの部分はすぐにサビが出てきます。走行してブレーキを使えば、すぐに錆はなくなりますが、このことからもわかるように自動車は錆やすいものなのです。
自動車は錆びやすい、錆に弱いということはおわかり頂けたと思います。
自動車を錆び対策や錆びた際に適切な処理をしなければ、愛車の寿命や価値が下がることになります。
まずは、自動車は錆びるものです。それをいかに錆びないようにするのかだといえます。
自動車に傷やへこみ、塗装の剥がれなどを発見した場合は、すぐに処置をすることが重要です。
要するに、むき出しになった鉄の部分を酸素に触れなくすることで鉄の酸化は防ぐことが出来ます。自動車の錆を防止することは難しいといえますが、出来るだけ錆びないようにする防止策はある問い思います。
愛車を豆に洗車することで、キスや塗装のハゲ、錆などをいち早く発見でき、対処ができますよね!
また、自動車の中でも錆びやすく、錆の発見は難しい、下回る、シャーシとそこにあるパーツなどは、新車購入時や車検のタイミングでより防錆ができる処理をしていただくこともおすすめです。
特に雪道をよく走る車、積雪の多い地域の車は、融雪剤で下回りに錆は避けることが出来ません。そのためにも下回りに防錆処理は重要です。
最近は、メーカーやディーラーでもしっかりとした下回りに処理をして頂けるので、相談してみて納得できる金額で効果が見込めそうなら愛車をサビから守ることが出来ます。
後は、ドア周り、特にバックドアやトランクのドアの見えない箇所は、知らない間に錆びていたということもあります。気づいたときには手遅れだったということにならないためにも、豆な洗車とその際の普段はチェックしない目に詰まりにくい箇所の確認ですね!
もちろん、ワックスがけは、必須でその際にドア周りも軽くワックスを掛けることで錆防止に繋がるといえます。
自動車にとって錆は、一番の大敵だといえます。愛車を錆から守るためにも日頃からの錆対策とあなたが出来る範囲の錆防止処理をしましょう!
自動車の錆は、その車の価値を下げます。
もし、錆びた車を売却、処分することになった際、査定で錆を指摘され、マイナス査定になることはほぼほぼ確定です。
車の査定業者は、査定際にマイナスになる要素を特に探します。ボディやその他の部分の錆は、その車の価値を極端に下る要素にもなりえます。
少しの錆で錆を落とすためにそれほどの費用がかからない場合でも錆が出ているということで査定価格を大幅にマイナスすることもあります。
車の錆は、目で見てわかりやすく、査定業者にしてもオーナーに指摘しやすい項目で、納得して頂けることからマイナス査定にはうってつけの項目だといえます。
ですので、錆は、車の査定には、マイナスで査定に出す前には、チェックして直せる、錆を落とせる場合は、処理してから査定に出すことをおすすめします。
自動車の錆は、思っているよりも愛車の価値を下げる要素になりえます。
将来的な売却のことも考えて、錆の防止、錆のチェックはしましょう!