軽自動車から普通車への乗り換えを検討している、乗り換えしようと思っている方へ軽自動車から普通車へ乗り換えの理由や乗り換え後の良かった点、悪かった点などを紹介しています。
軽自動車から普通車への買い替えの利用で多いのが、車内空間の広さ、エンジンパワーなどが挙げられます。
普通車と言ってもサイズが様々で軽自動車と比べて、相当大きな普通車もあれば、少しサイズアップしたコンパクトカーサイズも車もあります。
軽自動車からの乗り換えで多いのが、コンパクトカーなど比較的、サイズは小さめの普通車です。排気量も1000cc〜1500cc程度の普通車が多いようです。
軽自動車からの乗り換えの際に大きめの普通車の場合、運転に不安を感じられる方も多いと思いますが、コンパクトカーなら軽自動車とそれほど大きなサイズ感はなく、すぐにサイズ感に慣れることなどからコンパクトカーへの乗り換えは無難で良いと言えます。
買い替えの際の新車価格も軽自動車よりも少し高い程度なので経済的な負担も少ないのでおすすめです。
ただ、軽自動車から少しサイズアップするだけですので、用途に合わない、軽自動車でも十分な場合もあり、買い替えするほどでもなかったということもあり得るので、軽自動車から普通車への買い替えの際の車種選びは重要になると言えます。
また、軽自動車は、維持費、諸経費が安いことで選ばれている方も多く、普通車へ買い替えすることは自動車の維持費が格段に上がることも忘れずに・・・
軽自動車から普通車の買い替えの際の注意点としては
軽自動車から普通車に乗り換えは、メリットもあればデメリットもあります。
特に軽自動車の規格は特別で、税金面での優遇で軽自動車を選ぶ方も少なくありません。また車庫証明も軽自動車の場合、地域によっては提出しなくても大丈夫な事も普通車よりも購入の際のメリットだと言えます。
このように軽自動車のメリットは、多くありますが、軽自動車から普通車に乗り換えた際のメリットはどうでしょうか?
まず、普通車への乗り換えの理由を見てみましょう!
上記でも少し触れましたが、軽自動車のエンジンパワーの不満、車内空間の広さ、乗車人数などが多いですね!
軽自動車から普通車に乗り換えた際のメリットは、
・エンジンパワー、走行性能の向上
・4人乗車から5人以上の乗車人数のモデルを選べる
・室内、車内空間の広い車も選べる
・幅位広い車種、モデルから利用に適した車を選べる
・軽自動車にあるあるの運転中に舐められない
軽自動車から普通車に乗り換えた際のデメリットは、
・諸経費、税金面が大幅に変わる、高くなる
・サイズが大きくなることによる運転の負担、難しさ
・燃費が悪くなる
・駐車スペースが軽自動車よりも大きくなる
軽自動車から普通車の乗り換えた際は、金銭的には、軽自動車にメリットが大きく、スペース、乗車時のスムーズさ、運転性能は、普通車にメリットが有ると言えます。
軽自動車からの乗り換えが比較的多いコンパクトカー、1000cc〜1500cc前後の普通車と比較してみました。
ダイハツの軽自動車、タントとダイハツの普通車、トールとの比較です。
車種 | タント | トール |
---|---|---|
サイズ(全長/全高/全幅) | 3395mm/1725mm/1475mm | 3700mm/1735mm/1670mm |
室内(長さ/高さ/幅) | 1910mm/1330mm/1300mm | 2180mm/1355mm/1480mm |
ホイールベース | 2460mm | 2490mm |
排気量 | 658cc | 996cc |
車重 | 880kg | 1130kg |
乗車人数 | 4人 | 5人 |
燃費WLTCモード | 18.2~22,7km/L | 16,8~18,4km/L |
最小回転半径 | 4.2m | 4.6m |
燃料タンク | 30~36L | 36~38L |
自動車税 | 10800円 | 25000円 |
軽自動車から乗り換えで運転に少し不安がある女性ドライバーなどが選びやすいコンパクトカーと比較してみました。軽自動車からの買い替えで選ばれている車種で、トールや姉妹車のトヨタのルーミーも同じサイズで人気車種です。
コンパクトカーは、軽自動車より1回り大きいですが、運転の際にそれほど大きさを感じないことや諸経費もそれほど大幅に高くならないことから選ばれやすいモデルが多いと言えます。
軽自動車からの乗り換えで乗車人数などを考慮してミニバンなど選ぶことも有ると思います。
特に家族が増えて、乗車人数が多くなったことで普通車絵の買い替えを検討、買い替えを余儀なくされるケースもあります。
ただ、この際の注意点として夫婦で運転をされている場合、軽自動車のサイズ感と中型、大型のミニバントでは大きく異なることから女性ドライバーさん、この場合ですと妻の方が運転することが億劫になり自家用車の運転を避けるようになるケースも多くあります。
軽自動車なら夫婦で運転できたのに普通車に買い替えたことでどちらか一人が運転できなくなる、運転にストレスを感じるという事例は多くあります。
また、駐車スペースも軽自動車と違い大きくなります。自宅の駐車場や月極の駐車場でもサイズによっては駐車しにくくなるというケースもあります。
自動車のサイズ感って数センチでも運転の際のサイズ感は大きく代わります。軽自動車から普通車に買い替えした場合、車種によっては大幅に変わりますので、運転に慣れるのが難しいという方もいますよね!
自動車の買い替えで大幅なサイズアップの際は、運転のリスクや駐車場のリスクなども考慮する必要があると言えます。
軽自動車かr普通車への買い替えは、軽自動車に不満があることが多いと思います。
軽自動車の不満で多く聞かれることを書いてみました。
軽自動車の不満で多いのが、エンジンパワーの不足、特に長い坂道、急勾配や高速道路でのパワー不足です。買い替えの理由でも多い項目です。
次に多いのが、車内空間と乗車人数です。軽自動車は基本、4人乗車です。4人乗車できれば十分ですが、乗車人数の4人乗車した際にパワーはもちろん、窮屈な室内になります。また、燃費も悪くなります。4人乗車は軽自動車にはきついという理由で乗り換えを検討される方も多いようです。
軽自動車の不満で多いのがエンジンのパワーと乗車人数、室内空間ですね!
他には、運転中に軽自動車は軽視され、道を譲ってくれないことが多い、走行時のエンジン音や外の音がうるさい、静音性が自動車の中でも乏しいことも挙げられます。
軽自動車のデメリットが軽自動車のオーナーの不満でもあり、買い替えの決め手にもなり得ます。
軽自動車のメリットと言えば、諸経費の節約、維持費が安いことですね!
軽自動車から普通車への買い替えのデメリットとしては、自動車の維持費が高くなることですね!
自動車税はもちろん、重量税、自賠責保険、任意保険なども高くなりますね!
少しづつの金額でも総額にすれば、1年間の維持費は大きく変わってきます。
また、軽自動車と普通車では、消耗品の値段も違ってくることが多く、普通車のほうが高額になることがほとんどです。
タイヤ交換やバッテリ交換などが高くなると言えます。
また、燃費性能の違いも燃料費に差が出ますが、最近はハイブリッドカーなど普通車のほうが燃費が良いケースも有るので、燃料費は、軽自動車だからといって必ずしも有利とは言えないのが現状です。
軽自動車から仏車の乗り換えのデメリットは、ずばり、維持費に差ですね!
ただ、それ維持に普通車の快適性や安全性に魅力を感じる場合は、デメリットはそれほど感じないかも知れません。