ミニバンの購入 比較から選び方の極意

ミニバンの購入 比較から選び方の極意

人気のミニバン、新車購入、中古車購入の際のミニバン選びと性能、燃費や魅力などの比較から見たミニバン購入の極意です。

ミニバンとは

ミニバンは、高級モデルのアルファード、ヴェルファイア、エルグランド、ファミリーカーモデルのノア、ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン、コンパクトモデルのシエンタ、フリード等が挙げられます。

 

では、ミニバンと言われている車の定義は何でしょうか?

 

ミニバンとは、乗車人数が多く、ファミリー層に人気のワンボックスカー的な車を指すことが多いですね!
特にミニバンには定義はありませんが、一般的には、3列シートで乗車人数が7人以上の車の車をミニバンと呼んでいるようです。

 

上記で紹介しているミニバンは、これに当てはまっていますよね!ワンボックスカーと呼ぶことがありますが、最近のワンボックスカーは、安全面の考慮などから性格には、2ボックスカー、エンジンルームの乗車ルームに分かれています。

 

ミニバンの呼び方には特別な定義はありませんが、一般的には、3列シートのあり乗車人数の確保ができる車の事を呼んでいます。

 

ここで、1BOXカー、2BOXカー、3BOXカーとはなにか?

 

1BOXカーは、ハイエースやキャラバンなどの最大限の積載を確保するためにボンネット部分を最小限した自動車に占める空間を1つにしている車を指します。

 

2BOXカーは、エンジンルームと乗車ルームの2つの空間からなる車の事です。ミニバンやハッチバックなどの車です。

 

3BOXカーは、エンジンルーム、乗車ルーム、トランクルームの3つの空間からなる車です。セダンタイプの車のことです。

 

最後にミニバンは、1.5BOXカーと呼ばれることがあります。エンジンルームを最小限にしていることからボンネットの比率が多い車との差別化でそう呼ばれることもあるようです。


ミニバンってなぜ人気なの

ミニバンは、自動車のタイプ別で見ても人気車種が多く、人気のタイプの自動車です。

 

ミニバンは、なぜ人気があるのか?

 

1昔前までは、セダンタイプの自動車が人気で、ワンボックスカーなどは、貨物車の延長みたいな少し貧乏くさい車と思われていましたよね!
昔のミニバン?ワンボックスカーは、貨物車にシートを付けて乗車人数を増やした程度の車種、モデルが多く、装備や走行性能も貨物車的なところがありました。

 

ただ、ミニバンと言う呼び方が普及してきた当時は、貨物車の延長ではなく、ホンダのオデッセイやトヨタのエスティマなど高級乗用車の装備を備えた独自の車種として販売されたことで、乗用車からの乗り換えが増加、人気のモデルになったと言えます。

 

最近は、アルファードのように高級ミニバンからファミリー層に人気のノア、セレナ、ステップワゴンなど魅力ある車種が多く、自動車メーカーもセダンタイプの車よりもミニバンやSUVのような車種に重点を置くようになったと言えます。

 

ミニバンの人気は、貨物車の延長から乗用車、セダンの延長へと変貌し、しかも乗車空間を最大限にして乗車人数、荷物の積載、空間の圧迫感を軽減、ファミリー層はもちろん、あらゆる世代に需要がある人気モデルがミニバンの誕生だと言えます。

 

高級感、装備はもちろん、走行性能、金額的にも見栄えがする車種もあり、昔のように貧乏くさい車ではないことも人気の理由かもしれません。

 

特にミニバンの人気は、自動車が必要なファミリー層の指示を得たことができたのが、販売台数の好調、自動車メーカーの魅力あるミニバンの発売に繋がり、選べる車種も多いことから今に至った言えます。

ミニバンって呼ぼ方おかしくないですか

ミニバンって言う呼び方に疑問はないでしょうか?

 

私は、少しありますね!

 

ミニ=小さい

 

ですよね!

 

小さいバンタイプの車がミニバン?

 

しかし、発売されているミニバンは、決して小さくなく、どちらかと言うと大きいですね!

 

アルファードやエルグランドなどは、国産車でも最大級のサイズですが、ミニバンです。

 

ファミリー層に人気のノアやセレナ、ステップワゴンなどもサイズが小さいとは思えません。

 

ミニバンという呼び名が始まったと言われるトヨタのエスティマ、ホンダのオデッセイなど3ナンバーサイズで、サイズ的には大きい部類に入ります。

 

ミニバンと呼ばれますが、ミニではなく、サイズ的には、大きいのがミニバンです。

 

ミニバンと呼ばれるようになった由来は、わかりませんが、あまり気にすることなくミニバンと呼んでいるのが現状ですが、ミニ、小さくないバンでもミニバンです。

 

う〜ん、スッキリしない・・・・・


人気のミニバンと購入におすすめのミニバン

ミニバンの人気って新車販売台数の多さでランキングされることが多いですよね!

 

しかし、この人気ランキングは、本当に人気があるから売れているのでしょうか?

 

もちろん、人気はあるのですが、新車の購入は、金額面で選ぶことが多いのではないでしょうか?

 

ここでは、新車販売台数だけでなく、金額に関係なく、本当に乗りたい、ほしいミニバン、購入しても後悔しにくいミニバンなどを独自でランキングしました。

 

トヨタ アルファード(ヴェルファイア)

全長 4995mm
全幅 1850mm
全高 1935m
車重 2050〜2290kg
ホイールベース 3000mm
新車価格 540〜872万円

 

トヨタ ノア(ヴォクシー)

全長 4695mm
全幅 1730mm
全高 1701m
車重 1600〜1700kg
ホイールベース 2850mm
新車価格 287〜381万円

 

日産 セレナ

全長 4690(4765)mm
全幅 1695(1715)mm
全高 1870m
車重 1780〜1850kg
ホイールベース 2870mm
新車価格 272〜485万円

 

三菱 デリカD:5

全長 4800mm
全幅 1750mm
全高 1875m
車重 1930〜1980kg
ホイールベース 2850mm
新車価格 415〜460万円

 

ホンダ ステップワゴン

全長 4800mm
全幅 1750mm
全高 1840m
車重 1710〜1840kg
ホイールベース 2890mm
新車価格 317〜406万円

 

日産 エルグランド

全長 4965mm
全幅 1850mm
全高 1815m
車重 1930〜2080kg
ホイールベース 3000mm
新車価格 408〜808万円

 

ホンダ フリード

全長 4310mm
全幅 1695mm
全高 1755m
車重 1370〜1560kg
ホイールベース 2740mm
新車価格 251〜321万円

 

トヨタ シエンタ

全長 4260mm
全幅 1695mm
全高 1695m
車重 1270〜1400kg
ホイールベース 2750mm
新車価格 199〜324万円

中古車で購入がおすすめのミニバン

新車価格もミニバンは、上昇していますね!

 

自動車全般が値上げしている中、ミニバンも例外なく値上がりし、ファミリー向けのノアやセレナなども新車で400万円弱と購入に躊躇する方も多くなっているのではないでしょうか?

 

そこで、価格もリーズナブルな中古車での購入をお考えの方も多いと思います。

 

ミニバンの中古車購入をお考えの方に、中古車で値例目のミニバン、今は、新車販売がないが、魅力的なミニバンをランキングしてみました。

 

ホンダ ステップワゴン RP1(2015年〜2022年)


2015年から2022年まで発売された5代目ステップワゴンは、後部ドアが独特の形状で、跳ね上げと観音開きが可能な形状です。
また、左右にドアが分かれているので、片方だけ開けることも可能ですので、荷物の出し入れが楽です。
この形状のミニバンは、このステップワゴンRP1だけなので、中古車で狙うなら魅力ある1台だと言えます。
エンジンも1500ccと同じクラスのミニバンとでは、税金面でも魅力がると言えます。
また、今後も値下がりがしにくいと言われているミニバンですので、価値が下がりにくいミニバンとして、中古車で購入するミニバンとして1位にしました。

 

3代目 エルグランド E52


3代目エルグランドは、モデルチェンジのスパンが長いので、年式次第では、お得感のある値段での購入が可能な高級ミニバンとしておすすめしました。
エルグランドは、ミニバンとしては人気がなく、中古車価格は、思いの外安値で販売されることが多い車種です。
装備は充実しているので、中古車では、お買い得感のある価格のエルグランドも多く見かけるので、中古車で購入するミニバンとしておすすめです。
お買い得感で言うならエルグランドの中古車はトップクラスです。

 

3代目ノア R80G


2022年にフルモデルチェンジされている先代モデルのノアは、中古車ではおすすめのモデルだと言えます。
それほどの中古車価格の下落は期待できませんが、デザインも装備も充実しているミニバンで中古車価格がモデルチェンジ後下がったのでお得感が出てきています。
ただ、人気車種ですので、そこまでの値下がりは期待できなのも現状ですが、新車価格が高騰していることからも狙い目の中古車の1台だと言えます。

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