※RX、NX、UX、LS、ES、LX、RZのリコール 6月14日/2024
不具合状況
(パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがあります。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがあります。
改善内容
全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。
※LX600のリコール 2月22日/2024
不具合状況
(1)自動変速機(トランスミッション)において、多板クラッチのディスク形状および駆動伝達に関する制御の検討が不十分なため、ニュートラルレンジにシフトした際にクラッチが切り離されないものがあります。そのため、駆動力が伝達され、ブレーキペダルが踏まれていないと車両が動き出すおそれがあります。
(2)パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないことがあります。そのため、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、トランスミッション用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
(2)全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
※NX、IS、RX、GS、RC、LXの一部車両のリコール 11月2日/2023
不具合状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
※NX450h+のリコール 7月13日/2023
不具合状況
電圧変換装置(DC−DCコンバータ)の電流整流モジュールにおいて、内部の部品構造が不適切なため、製造ばらつき等により使用過程で当該モジュールが故障した際、短絡回路が形成されることがあります。そのため、警告灯が点灯するとともに補機バッテリから電流が流れ続けて発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善内容
全車両、DC−DCコンバータを対策品に交換します。
※NX250、NX350、NX350h、NX450h+のリコール 2月17日/2023
不具合状況
衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがあります。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあります。
改善内容
全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正します。
※IS、GS、GS F、RC、RC Fのリコール 12月1日/2022
不具合状況
燃料タンクに組み付けられている燃料蒸発ガス排出抑制装置において、ケース上面(樹脂製)の形状が不適切なため、使用過程で当該ケースに微小な亀裂が発生することがあります。そのため、長期間使用を続けると亀裂が貫通し、満タン時に燃料が漏れて、燃料臭がするおそれがあります。
改善内容
全車両、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品に交換します。
※SC430 交換修理用部品(前席シートベルト)のリコール 11月11日/2022
不具合状況
交換修理用のフォースリミッタ*付き前席シートベルトにおいて、巻取機構内のシャフトの製造管理が不適切なため、形状不良のものがあります。そのため、衝突時に乗員保護のためのフォースリミッタが作動した際、ベルトの引き出し量が増加して、乗員の拘束力が弱まるおそれがあります。
改善内容
対象となるシートベルトの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。
※NX250、NX350、NX350h、NX450h+のリコール 9月2日/2022
不具合状況
(1)運転支援装置のLTA*において、制御プログラムが不適切なため、ハンドル舵角の中立位置のずれにより、LTAでのハンドル操舵の補正が不足するものがあります。そのため、カーブと車両速度の状況によっては、早期に警報が作動して、運転者による操舵が必要となり、保安基準第11条(かじ取り装置)に適合しないおそれがあります。
*レーントレーシングアシスト:レーダークルーズコントロールの作動中
車線維持に必要なハンドル操作を支援するシステム
(2)ディスプレイオーディオにおいて、制御プログラムが不適切なため、ナビのルート案内中に車両を再始動し、直後にパノラミックビューモニターの映像を表示した場合、ナビ案内図を車両左側の映像に重ねて表示する場合があります。そのため、車両左側の映像が確認できず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがあります。
(3)電動パーキングブレーキにおいて、制御コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なため、回路内で発生する一時的な応答遅れを異常と誤判定することがあります。そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、レーントレーシングアシスト用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
(2)全車両、ディスプレイオーディオ用制御プログラムを対策仕様に修正します。
(3)全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
※NX250、NX350、NX350h、NX450h+、LS500h、LX600のリコール 4月14日/2022
不具合状況
(1)横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しません。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがあります。
(2)エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
(2)全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接します。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行います。
※NX250、NX350、NX350h、NX450h+、LX600の改善対策 4月14日/2022
不具合状況
ディスプレイオーディオにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフト操作もしくは車速入力時に画面表示の切替え指示が正しくされない場合があります。そのため、走行開始後も意図せず動画(テレビ映像等)が表示されたままとなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ディスプレイオーディオの制御プログラムを対策仕様に修正します。
※CT200hのリコール 11月11日/2021
不具合状況
樹脂製燃料タンクにおいて、溶着設備の管理が不適切なため、燃料タンクとインレットパイプの接合面が溶着不良となっているものがあります。そのため、当該接合面がはがれて、給油時や満タン時に燃料が漏れるおそれがあります。
改善内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。
※RX、UX、IS、NX、ES、LS、LC、RCのリコール 9月23日/2021
不具合状況
緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合があります。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しません。
改善内容
全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に修正します。
※CT200hのリコール 6月1日/2021
不具合状況
ハイブリッドシステムにおいて、電力変換モジュール制御基板の電気ノイズ耐性不足により、高電圧回路の電圧変動で発生する電気ノイズを電源制御回路が異常と誤検知し瞬間的に停止する場合があります。そのため、電源電圧が一瞬低下して、エンジン警告灯の点灯とともに、一時的な動力損失が発生するおそれがあります。
改善内容
全車両、電力変換モジュールを点検し、対象となるものは対策品に交換します。
なお、対策品の準備にお時間をいただきますので、準備が整い次第あらためてご案内します。
※LS500、LS500hの改善対策 12月17日/2020
不具合状況
パーキングサポートブレーキシステムにおいて、後方カメラ制御プログラムが不適切なため、後退時に歩行者を検知できない場合があります。そのため、衝突被害軽減ブレーキが正常に作動しないおそれがあります。
改善内容
全車両、後方カメラ制御プログラムを対策仕様に修正します。
※RX、NX、ES、IS、LS、LC、GS、LX、RCのリコール情報 10月28日/2020
不具合状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
※LS、RX、NX、GS、LC、IS、IS F、RCのリコール情報 3月5日/2020
不具合状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
※NX300、NX300hのリコール情報 12月12日/2019
不具合状況
運転者席用ニーエアバッグにおいて、溶接設備の管理が不適切なため、取付ブラケットに溶接不良のものがあります。そのため、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがあります。
改善内容
全車両、運転者席用ニーエアバッグアッセンブリを良品に交換します。
※CT200hのリコール情報 10月18日/2019
不具合状況
バックドア用ガス封入式ダンパステーにおいて、メッキ工程での温度管理が不適切なため、メッキ生成時の内部応力によりダンパステー表面に微小亀裂が発生するものがあります。そのため、封入されたガスが漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがあります。
改善内容
ダンパステーの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換します。
※SC430のリコール情報 8月29日/2019
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。
改善内容
全車両、予防的措置としてエアバッグインフレータを代替品と交換します。
※UX250h、ES300h、LS500、LS500hのリコール情報 7月25日/2019
不具合状況
電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプにおいて、ポンプモータの構成部品である樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ブラシとの隙間が小さく、ポンプ作動時に当該ホルダが熱膨張してブラシが引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがあります。そのため、ポンプモータが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがあります。
改善内容
全車両、ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換します。
※LS500、LS500h、IS300、IS350、IS300hのリコール情報 2月28日/2019
不具合状況
ランフラットタイヤにおいて、タイヤとホイールの組付工程が不適切なため、タイヤのサイドウォール内面補強層に亀裂が発生するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、異音や振動が発生し、最悪の場合、トレッドの一部が剥がれ、走行安定性を損なうおそれがあります。
改善内容
全車両、ランフラットタイヤを新品と交換します。
※IS250C、IS350C、IS Fのリコール情報 1月17日/2019
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。
改善内容
全車両、予防的措置としてエアバッグインフレータを代替品と交換します。
※LS500のリコール情報 12月6日/2018
エンジン制御用コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ直後の再始動時にエンジンの吸入空気量を正確に算出できないことがあります。そのため、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、エンストするおそれがあります。
改善内容
全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
※LC500hのリコール情報 9月6日/2018
ハイブリッドシステムコンピュータにおいて、制御ソフトが不適切なため、高速走行中にアクセルペダルを大きく踏み込む操作をした際、コンピュータが規定時間内に変速処理を終了出来ないことがあります。そのため、当該コンピュータが異常と判定して警告灯が点灯するとともにハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがあります。
改善内容
全車両、ハイブリッドシステムコンピュータのソフトを対策仕様に修正します。
※RX200t、RX450hのリコール情報 5月24日/2018
エアバッグ制御システムにおいて、加速度センサ内ICチップの製造条件が不適切なため、IC内部で断線することがあります。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、エアバッグが正常に作動できないおそれがあります。
改善内容
全車両、各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。
※RC F、LC500、GS Fのリコール情報 2月15日/2018
V型エンジンの左右シリンダバンクに配置された高圧燃料ポンプにおいて、ポンプが交互に噴射する際に発生する共振により、燃圧変動が想定外に大きくなり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)の固定部が摺動して摩耗することがあります。そのため、当該ダンパが損傷して異音や振動が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料漏れに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、高圧燃料ポンプを対策品と交換します。
※NX200t、NX300h、RX200t、RX450hのリコール情報 2月1日/2018
エアバッグ制御システムにおいて、(1)加速度センサまたは(2)圧力センサ内ICチップの製造条件が不適切なため、IC内部で断線することがあります。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、エアバッグが正常に作動できないおそれがあります。
改善内容
各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。
ただし、RX200t、RX450hの圧力センサにつきましては、全数良品と交換します。
※IS250、IS350、IS Fのリコール情報 1月18日/2018
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、着火剤充填工程での設備停止時の処置が不適切なため、充填量が少ないものがあります。このため、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがあります。
改善内容
全車両、助手席エアバッグを良品と交換します。
※IS250、IS250C、IS350、IS350C、IS Fのリコール情報 1月18日/2018
助手席用二段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。
改善内容
全車両、予防的措置として当該インフレータを他社代替品と交換します。
※CT200hのリコール情報 12月7日/2017
樹脂製燃料タンクにおいて、溶着設備の条件設定が不適切なため、燃料タンクに対してインレットパイプが傾いた状態で溶着され、接合面が部分的に溶け込み不足となっているものがあります。そのため、当該接合面がはがれて、給油時や満タン時に燃料が漏れるおそれがあります。
改善内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。
※HS250hのリコール情報 10月4日/2017
電気式無段変速機の発電用モータにおいて、モータシャフトのマグネット保持用プレートのかしめが不適切なため、長時間のアイドリングや高負荷走行により当該プレートが摩耗し、コイルと接触して短絡することがあります。そのため、警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止して走行不能となるおそれがあります。
改善内容
電気式無段変速機を良品と交換します。
※LX570のリコール情報 9月1日/2017
助手席用エアバッグにおいて、車両工場での作業が不適切なため、異なる仕様の部品を搭載したものがあります。このため、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがあります。
改善内容
全車両、助手席用エアバッグアッセンブリを良品と交換します。
※IS250、IS250C、IS350、IS350C、IS F、LFAのリコール情報 1月13日/2017
助手席用二段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。
改善内容
全車両、予防的措置としてエアバッグアッセンブリまたはインフレータを改良品と交換します。
ISは1月14日、LFAは2月上旬から作業開始予定です。