運転免許証の自主返納 これでわかる必要書類と手続き

運転免許証の自主返納 これでわかる必要書類と手続き

高齢者の運転免許証の返納で役立つ情報、自主返納を拒む方への納得させるコツや必要書類、手続方法などを書きました。

運転免許証の自主返納

運転免許証の返納が言われだしたのは、ここ数年で高年者の運転での事故が多発していることが要因ですね!

 

特に高齢者の事故が多いのが、アクセルとブレーキの踏み間違いです。

 

店舗に突っ込んだり、時には人を跳ねることも起こっています。

 

高齢者の運転に不安を持つ家族も多いと聞きます。

 

しかし、運転免許証の自主返納を催促してもほとんどの場合、納得してもらえません。

 

高齢者の多くが、自分はまだ大丈夫と思っています。

 

事故を起こすか、自分で怖い目に合わないと自動車免許証の自主返納をすることはほとんどないのが現状です。

 

親族の自動車免許証の自主返納は、納得させることは難しくほとんどの場合、言い合いになり決裂するでしょう!

 

高齢者の自動車免許証の自主返納は、本当に難しいと言えます。


運転免許証の自主返納の手続き

運転免許証の自主返納の手続きは、運転免許証と印鑑があれば、所管の警察署もしくは、免許センターで行うことができます。

 

また、高齢者の場合で代理人が委任することも可能です。

 

その場合は、
・代理人の本人確認書類(運転免許証や戸籍謄本等)
・契約書
・委任状兼確認書類
です。

 

運転免許証の自主返納を拒む方の中には、身分証明証を運転免許証している方ですね!

 

しかし、運転免許証を自主返納した際に、運転免許証の変わる運転経歴証明書というのを発行して頂けます。

 

運転免許証がなくなったら困るという方の中には、身分証明証として運転免許証を利用しているのでほとんど運転をしてなくても運転免許証の更新をしている方も多いですね!

 

そのような方が多いことなどから、運転免許証の自主返納をした際に、運転経歴証明証というのが発行されます。


運転経歴証明書とは?発行方法と特典

自動車運転免許証を自主返納した際に、希望者には運転経歴証明証が発行できます。

 

運転経歴証明証では、自動車の運転はできませんが、身分証明証としての役割は有るので、

 

運転免許証の自主返納の際は、運転経歴証明証は発行してもらいましょう!

 

運転経歴証明証の発行に必要な書類は

 

・写真(3cmX2.4cm)
・交付手数料
です。

 

写真は、警察署での申請の場合必要ですが、運転免許センターなどでは、必要ないようです。

 

運転経歴証明証の交付は簡単にできます。

 

運転経歴証明証の交付手数料は、所管の警察署または、運転免許センターなどにお問い合わせください。

 

運転経歴証明証には、特典も用意されています。

 

・高齢者運転免許自主返納サポート協会の加盟店でタクシー、バスの運賃割引、商品券の贈呈、美術館、飲食店での割引など特典を受けることができます。


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