自動車のエンジンオイルって何?どんな役割があるの?
と言う自動車のメンテナンスや仕組みのことが全然わからない方にもわかりやすく説明していきたいと思います。
まずは、自動車のエンジンオイルと言うのは、エンジンの潤滑油のことです。
自動車のエンジンを円滑に動かすための血液がエンジンオイルです。
エンジンは、ピストンが上下どうして自動車の車輪の推進力得て走っています。
そのエンジンの中にあるピストンを円滑に動かすための住滑油がエンジンオイルです。
エンジンを始動すればエンジン内のピストンが動きます。
自動車のエンジンは、このようにピストンをガソリンと言う燃料で爆発させて上下に動かすことで推進力を得ています。
そのため、エンジン内は高温になり、ピストンの上下運動は、過酷な環境で行われると言っても過言ではありません。
そのピストンの上下運動をスムーズに行うために影の力持ちがエンジンオイルだと言えます。
自動車のエンジンオイルは、上記でも書いたようにエンジン内のピストンを円滑に動かすための円滑油です。
エンジン内は、とても高温になります。
高温に中、何時間もエンジン、ピストンを動かし続ければ、エンジンオイルへの負担も大きくなります。
エンジンオイルの消耗は、想像以上だと言えますが、エンジンオイルの性能も上がっているなど消耗度も抑えていると言えます。
しかし、エンジンオイルは、自動車の消耗品の中でも過酷だと言えます。また重要な役割でもあります。
そのため、エンジンを長持ちさせるためには、こまめなエンジンオイルの交換が推奨されることが多いと言えます。
エンジンオイルの消耗は、エンジン内の温度はもちろん、ピストンの上下動の摩耗のための消耗などでエンジンオイルの本来の入りは飴色のような綺麗な色のエンジンオイルが多いのですが、1ヶ月、2カ月普通に自動車を利用した後は、どす黒い色になっていると思います。
もちろん、エンジンオイルを綺麗にするためにエンジンフィルターなども自動車には装着されていますが、すぐに汚れる、消耗するのがエンジンオイルだと言えます。
自動車のエンジンオイルは、消耗は激しく、オイル交換は、自動車の消耗品の中でも頻繁に行わなければいけない商品だと言えます。
自動車のエンジンオイルの役割はお判りいただけましたか?
では、エンジンオイルの交換を怠ればどうなるのか?
エンジンオイルは車が走る、エンジンが始動している間、消耗もするし、活躍もしています。
エンジンオイルの消耗度は想像以上だというのもうなずけると思います。
自動車のエンジンオイルは、すぐに汚れます、汚れたからと言ってすぐに性能が落ちることはありません、オイルフィルターである程度の汚れや不純物などが除去出来ますが、それにも限界があります。
限界を超えて、汚れたままのエンジンオイルを使い続けると、エンジン内のピストンに負担が生じることもあります。
その結果、エンジンから異音がしたり、ピストンの摩耗が激しくなり、最終的にはエンジンの故障にも繋がります。
何より、エンジンオイルの交換を怠れば、エンジンの寿命を短くすることになります。
しっかりエンジンオイルのメンテナンス、交換をされたエンジンなら10万キロ走っても何ともないことがほとんどですが、エンジン交換に必要な時期になっても交換しない車、自動車は、10万キロ寿命、その前に寿命が来ることもあります。
エンジンオイルの交換を怠れば、エンジンの寿命を短くすることや故障の原因にもなりえます。
自動車のエンジンオイルの交換は必要だということはお判り頂けたと思います。
ではエンジンオイルの交換はどれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
自動車のエンジンオイルの交換時期としてよく言われるのが、3000lm、5000qです。
最近の自動車は性能も上がっていることやエンジンオイルの性能も上がっているので5000q毎で十分だと思います。
また、エンジンオイルの交換とオイルフィルター、エレメントの交換時期も重要になります。
オイルフィルター、オイルエレメントの役割は、エンジンオイルの不純物などを除去したりすることです。
オイルエレメントの交換時期は、エンジンオイル2回に1回くらいが目安になると言えます。
エンジンオイルを5000q毎に行っているのなら10000q毎になります。
ややこしくなるので、エンジンオイルの交換の際の2回に1回はエレメントの交換と思えばいいと思います。
ただ。自動車の走行距離でのエンジンオイル交換も完ぺきではありません。
例えば、自動車をほとんど乗らない方、サンデードライバーの方などの場合、5000q走行するのに、半年、1年掛かることもあります。
エンジンオイルは、エンジンを始動しなくても劣化していきます。
エンジンオイルの交換時期として5000qと書きましたが、ほとんど車を乗らない、走行距離が伸びない方の場合ですと、目安として走行距離にかかわらず、6カ月、半年に1度くらいのエンジンオイルの交換を推奨します。
エンジンオイルの交換時期としては、5000qもしくは6カ月に1度が目安になると思います。
オイル交換をまめのする方とほとんどしない方の違い何なのでしょうか?
まず、自動車に詳しい、エンジンや車を大事にしている、長くこの車を乗りたいなどの理由で、定期的なオイル交換をする方は多いと思います。
逆にオイル交換しない人は、自動車やエンジンに詳しくない、エンジン交換はそれほど必要ではない、エンジン交換するのが手間だ!などなどありますね!
また、オイル交換の費用、金額に不満を持たれている方も多いのではないでしょうか?
オイル料金が1L500円で、普通車なら4,5L必要です。
オイル料金は、普通車で2500円程度ですね!
ただ、オイル交換する際には、工賃が必要な場合が普通で、オイル料金と高知鋳込みで、大体5000円から6000円ン程度になります。
これにオイルエレメントまで交換すれば、1万円仕事になることあります。
オイル交換をしなくても車は走りますが、ガソリン、燃料を入れなければ車はエンストして走らなくなります。
ガソリン料金も1Lが150円の場合、50L入れれば、7500円です。
オイル交換と掛からないほどの料金を支払っているにも関わらず、ガソリン、燃料代は躊躇なく支払いをするのに、オイル交換は、金額が高いなどと後回しにする方も多いですね!
オイル交換費用を高いと思われる方は意外に多いのですが、実際、ガソリン代、燃料費の1回分なら2カ月に1回、3カ月に1回は、オイル交換をする方が、車を長く乗ることにも繋がるし、故障の原因、燃費の向上などにも繋がるので、オイル交換をオイル交換の費用でしないことはあまりよろしくないと言えます。
確かに、自動車の場合、オイル交換をしなくても自動車は走ります。ほっぽどでないとオイル交換をしないために、車が止まることはありませんが、エンジンに負担が掛かることになります。
エンジンオイルは、エンジンの円滑材です。そのオイルが交換しないことで円滑効果が薄れ、エンジンに負担が掛かることは自動車にとって良いことはありません。
1度の燃料給油に価格でオイル交換が出来るなら5000q、10000kmに1回や半年、1年に1回のオイル交換をおすすめします。
オイル交換の費用は、自動車の維持費としては削られることが多いと言えますが、オイル交換費用は削るべきではない自動車費用だと言えます。
エンジンオイルを交換する際に、いろいろな価格帯のオイルがありますよね!
その車にあったエンジンオイルでも価格帯があり,1Lあたり1000円前後のオイルもあれば、3000円以上するオイルもあります。
普通に考えれば、
高いオイル=高性能
安いオイル=低性能
であってますか?
そうですね!
高いオイルは、ほぼほぼ高性能オイルです。
そもそも安いオイルと、高いオイルは、何が違うのか?
精製方法、ベースオイル、添加剤の違いで決まってくると言えます。
高いオイルは、なまらかなオイルが多く、エンジンの回転への負荷が少なく円滑に差が出ると言われています。
エンジンへの負担が少ないので燃費も良くなり、エンジンも長持ちするということですが、定かではありません。
高いオイルは、気温差に左右されにくく、高温、低温時でもエンジンの性能が落ちにくいとも言われます。
逆に安いオイルは、気温差で粘度の変化がしやすく低温時には固くなったり、高温時には粘度が少なくなったりすることが多いと言われます。
また、安いオイルと高いオイルでは、精製方法やベースオイル、添加剤などや割合で違ってきます。
エンジンオイルのベースオイルは、
・化学合成油
・部分合成油
・鉱物油
に分けられます。
上から高いオイルのベースオイルになっています。
このベースオイルに添加剤をどれくらいの割合で、どの添加剤を混ぜるかで、価格が違ってきます。
最近は、「エコオイル」「省燃費オイル」などと呼ばれるオイルも登場しています。
燃費が向上するというオイルですが、粘度がゆるくなれば、エンジン内部の抵抗が少なくなり、燃費が良くなるというようなオイルですが、
スポーツカーや大排気量のエンジン、外国車、ターボ車などには推奨されていません。エンジンの故障にも繋がります。
エンジンオイルは、その自動車のエンジン型式にあったオイルで、価格帯は、指定されているオイルなら低価格でも高価格でも問題はないと言えます。
ただ、価格が高い、安いオイルでもオイル交換は同じように定期的に必要です。
高価格帯のエンジンオイルのメリット
・低温、高温時でもオイルの性能が落ちにくい、安定した性能が期待できる
・耐熱性が高く、オイルの劣化が少ない、長持ちする
・エンジンへの負担が軽減される。エンジンが傷みにくい
自動車のエンジンオイルの役割や種類、種類のよる違いなどを説明してきましたが、エンジンオイルの性能云々よりもエンジン交換を定期的にすることで、自動車の寿命は格段に延びます。
エンジンの寿命に左右するエンジンオイルの交換にかかる費用が気になりますね!
上記でも書きましたが、エンジンオイルと言っても種類があり、価格が違います。
ほとんどのエンジンオイルの価格は、1L幾らで表示されています。
1リッターあたりの値段です。
1000円を切るエンジンオイルから3000円以上するエンジンオイルまで様々なオイルが販売されています。
自動車のエンジンにはどれくらいのオイルが必要なのか?ですね!
大体、2000ccクラスまでのガソリンエンジンの場合、4リットルくらい必要です。
3000cc以上のガソリンエンジンの車なら4リットル以上必要なことが多いですね!
車種やエンジン型式で交換に必要なエンジンオイルの量は違ってきます。
また、ディーゼルエンジンの車は、エンジンオイルは多めです。
細かく言えば、オイル・エレメントを交換すれば、より多くのエンジンオイルが必要になります。
ここでは、普通の乗用車、エンジンオイルの交換時に4リットル必要な場合、
エンジンオイルの1リットルあたりの価格+交換にかかる工賃が必要です。
大手のカー用品店では、販売しているエンジンオイルの価格に工賃が入っている場合や会員になれば、エンジンオイルの工賃が無料になるサービスなどあります。
エンジンオイルの価格だけでエンジンオイルの交換が可能なことが多いようです。
1リットルあたり1000円のエンジンオイルに交換した場合、4000円の費用が必要だということです。
大体、自動車のエンジンオイル交換は、普通車で特別でないエンジンの場合、5000円位が相場だと言えます。
高性能なエンジンオイルを選ばなかれば、5000円前後で、愛車のエンジンオイルの交換が出来るでしょう!
やだ、多くの方が、月に数回の燃料、ガソリンの補給には5000円の支払いをしても半年に1回程度の5000円のエンジンオイル交換をしないという方も多いようです。
エンジンを長持ちさせるためには、絶対必要なエンジンオイルの交換も定期的に行いましょう!