昭和の車の常識、今では考えられないトラブル

昭和の車の常識、今では考えられないトラブル

昭和の自動車では当たり前のトラブル、今では考えられないようなことが昭和の車には起こっていました。

今の車では考えられない昭和の車のトラブル

平成、令和の車は、技術も進化し、トラブルも少なくなったと言えます。

 

故障やトラブルが少ないのが最近の自動車ですね!

 

しかし、昭和の車は、今では考えられないようなトラブルが起こっていました。

 

昭和の自動車のならではのトラブルや起こっていた事例などを紹介しました。

 

昭和の時代の車に乗っていた方も今現在も昭和の車、自動車に乗っている方も

 

「そうそう、昭和の車ってそうだった」
「このような失敗をしたことが有る」
など、共感を持っていただければ嬉しく思います。


鍵、キーの閉じ込め

昭和の車、昔の車は、鍵、キーでドアの開閉、エンジンもキーを差し込んで回すことで始動していました。

 

最近の車は、スマートキーでドアの開閉もエンジンスタートもボタンで簡単になっています。

 

わざわざ、自動車のキーを出してドアを開けたり、エンジンを始動することはないですね!

 

スマートキーは、ポケットやカバンなどの入れたままでも自動車の鍵を開けてエンジンを始動できます。

 

しかし、昭和の車は、鍵をだし、ドアの鍵穴に鍵を差し、回すことで開閉、ハンドル横の鍵をさす穴にキーを差し、回すことでエンジンの始動を行っていました。
エンジンを切る、止めるときも逆にキーを回し、エンジンを止め、ドアの鍵も鍵穴にキーをさし、締めていました。

 

ただ、このときのドアの鍵をかけるのに鍵を使わずに、ドアの鍵をかけるポッチを押し、ドアを開けるドアノブを引きながらドアを閉めることで鍵をかけることができるおが普通でした。
わざわざ、鍵を鍵穴に挿して回すという手間を省くために多くのドライバーがしていましたが、1つ落とし穴があったのですね!

 

それが、鍵を車内に残したまま、鍵をかけてしまうとうい事例が多く、JAFの車のトラブルでも1番多かった時代がありました。

 

簡単に自動車の鍵が閉めることができることで、キーを車内の残して鍵を閉め車に入れなくなり焦った事があるドライバーも多いのではないでしょうか?
ただ、昭和の車の鍵は、窓とドアの間に物差しや針金を通して開閉できるという裏技もありました。JAFも特殊な道具で簡単に開けていたことを覚えています。

 

昭和の車でキーの閉じ込め対策として、自動車の下回りに磁石やテープなどでスペアキーを付けていたという方も多いのではないでしょうか?

 

今では考えられない昭和の車のあるあるですね!


ヘッドライトの消し忘れによるバッテリー上がり

昭和の車、自動車のトラブルで多かったのがヘッドライトの消し忘れです。

 

最近の車のヘッドライトはLEDなどで電気の消費も少なく、エンジンを停止することでヘッドライトの電気が切れるようになっています。

 

しかし昭和の車は、ヘッドライトはハロゲンなどで、直接バッテリーから電気を供給していることエンジンを止めてもヘッドライトは付いているという仕様でした。

 

でも、普通に考えれば、ヘッドライトが点灯していれば、エンジン停止してもわかりますよね!あれほど明るいライトですから・・・・

 

しかし、例えば、昼間にトンネルなどを走行後、ヘッドライトを消し忘れ、自宅などに帰ってきて、明るいのヘッドライトが点灯している事に気づかずにエンジンを停止して、翌日にエンジンを始動する際に、エンジンが掛からない、バッテリーが上がっているということが起こったのですね!

 

昭和の車のドライバーは、1度くらいヘッドライトの消し忘れでバッテリー上がりを経験した方も多いと思います。

 

平成、令和の車では考えられませんが、ヘッドライトの消し忘れによるバッテリー上がりは、うっかりミスとして定着していました。

 

最近の車は、オートでライトのONができるので、暗くなれば、ライトON、トンネルなどでも自動でONしてくれ明るくなればOFFにしてくれるので、便利になりました。また、エンジンOFFの状態では、ヘッドライトの点灯はしないので安心です。


窓の閉め忘れ、電動ではない窓の開閉

昭和の車は、窓の締め忘れもありましたね!

 

特に後部座席の窓の閉め忘れは1度くらいして決まった方も多いのではないでしょうか?

 

最近の自動車でも窓の閉め忘れは有ると思いますが、昭和の車には、窓の開閉が手動のタイプも有りレバーを回して窓を開ける、閉めるタイプがあり、運転席から電動で閉めることができないことからうっかり搭乗者閉め忘れた窓をそのまましてしまうケースもあったと思います。

 

最悪なのが、窓をしまわせれてから雨に降られることです。全開の窓から雨水が車内にという悲惨な目に合うこともありました。

 

自動車の窓の閉め忘れは、昭和に車に限ったことではないようですが、昭和の車の苦い思い出で書いてみました。


昭和の車の速度超過の知れせ方

昭和の車では、速度超過、105km以上の速度を出すとキンコンや電子音で知らせる装備がついていました。付ける義務があったようです。

 

高速道路を走行して100km以上で走るとキンコン、キンコンという音を思えている方も多いのではないでしょうか?

 

今でも昭和の車に乗っているオーナーさんは、この懐かしい音を聞いているのでしょうか?

 

この速度超過のブザーは、1986年に装備の義務が廃止されたことで、その後の車には、装着されなくなり、平成、令和の車では、速度をだしてもブザーなどで知らせることはなくなりました。

昭和に車にあった喫煙者味方 灰皿

昭和の車には、今では考えられない装備もありました。

 

その代表的な1つが、灰皿とシガーライターですね!タバコを車内で吸うというのが普通で禁煙車は阻害された時代が昭和です。

 

昭和の車には、運転席に灰皿はもちろん、後部座席にも灰皿を装備したモデルも有りました。

 

平成、令和に発売された車には、灰皿はもちろん、シガーライターもなくなり、車内で喫煙することは悪というイメージになりました。

 

車の喫煙は、車内の臭いはもちろん、ヤニによる窓ガラスの黄ばみ、シートの汚れなど良いことは無いと言えます。

 

公共の移動手段であるバスにも灰皿がある喫煙可能でした。考えられないですよね!

 

平成、令和のようにタバコ、喫煙者が阻害されるという文化はなく、むしろ喫煙者が優遇される時代が昭和だと言えます。


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