車の塗装の剥がれ、痛みの原因と修理

車の塗装は、デザイン面でのボディカラー以外にもボディの保護の役目もあります。

 

車のボディの素材のほとんどが、鉄です。鉄は、放置すればすぐに錆びます。鉄のサビは、その素材を蝕んでいきますよね！

 

車のボディの剥がれは、ボディ自体の痛みに繋がり、酷くなれば、ボディに穴が空くこともあります。

 

では、車のボディの剥がれ、痛みの原因は何でしょうか？

 

車のとその剥がれは
・紫外線
・傷
・汚れ
・水
などです。

 

特に殆どの車が、1日中紫外線を浴びています。

 

紫外線の影響は、車の塗装にはよくありません。この紫外線が塗装が剥がれる原因の1つです。

 

次に、これは人的要因ですが、車をぶつけたり、傷をつけられたり、つけたりして塗装が剥がれ、そこからサビなどで剥がれてくることもあります。

 

汚れや水でも車塗装が剥がれてきます。車の塗装は、ボディ素材の保護にも役立っていますが、塗装自体が水を弾くわけではありません。

 

車を屋根のない環境で放置していれば、紫外線と雨水、夜どれによって少しずつですが、塗装が痛み、剥がれてきます。

 

塗装面が剥げれだすと、ボディにサビが出てきて、一気にボディの痛みが進み、サビでボディに穴が空くこともあります。

 

ここまで車の塗装の剥がれが進めば、DIYでの修復も難しくなります。

 

車の塗装の剥がれは、車のボディ、塗装は、日々、過酷な環境に放置され、紫外線、雨、傷などから少しずつ傷みが進み剥がれるというイメージです。

車の塗装が痛む原因は、上記に書いた通り、紫外線、水、汚れやキズ等です。

 

その車の塗装を傷ませない。剥がれさせない、長持ちさせる方法や対策を知っておけば、そうそう、車のボディ塗装は剥がれることはありません。
車の塗装は、ボディの保護の役割がありますが、塗装自体はそこまで耐久性があるわけではありません。

 

耐久性がそこまで高くないので、手入れなしの車のボディは、年月とともに剥がれてくるともいえます。

 

車の塗装を長持ちさせるには、塗装を保護する必要が出てきます。ボディを保護している塗装の保護？

 

と思われるかもしれませんが、塗装を保護すれば、紫外線にも耐性が出るだけでなく、水や汚れを弾くことも可能です。

 

それが、車のボディにはワックスをかけるいう作業です。

 

車のワックス掛けは、もちろん、塗装の艶を出すという役割もありますが、一番大きな役割は、塗装面に膜を作り、水や汚れを弾くという塗装を守ることを目的にしています。

 

この車のワックスは、雨などで車のボディ、塗装上で水が弾くという役割があります。

 

水や汚れを弾くことで、塗装を保護することに繋がります。

 

逆にワックスがけをしていない車の塗装は、雨水、汚れが塗装の内部まで染み込見出して、だんだんと塗装を蝕むことになり、塗装の剥がれに繋がります。

 

車の塗装、痛みの対策としては、ワックスがけをこまめにする、ボディの水の弾きがなくなってきたらワックスを掛ける、ワックス洗車をすることです。
ただ、ワックスがけをするのが邪魔くさいと言う方も多いですよね！

 

そこで、ワックスがけがほとんど不要で、車の塗装を守る方法が、ボディコーティングです。特殊な溶剤で車の塗装を保護し、しかもその効力がワックスよりも長持するという優れものです。

 

ボディコーティングは、価格もそれなりに高くなりますが、塗装の剥がれなどで車の価値が下がることを考えれば、1年ほどワックス掛け不要など価格によってコーティングも色々あります。

 

車の塗装、痛むの対策は、紫外線、水や汚れから塗装を保護することが重要で、ワックスやコーティングは、これらをカバーできる塗装を長持ちできる対策だといえます。

車の塗装の剥がれは、上記のように自然のチカラによるものと、人的な要素が多いものとがあります。

 

ここでは、不注意でボディに傷やへこみをつけてしまって放置した結果、塗装が剥がれ、ボディが錆びることもあるということを紹介したいと思います。

 

車のボディの殆どが鉄です。

 

鉄は錆びます。

 

ですので、車の塗装は、錆止めなどの下地を塗ったあとに塗装しています。

 

車の傷やへこみで塗装が傷んだ際に、この下地の錆止めまで傷んでいるのか、上塗り塗装部分だけなのかで、塗装の痛みや剥げ具合は違ってきます。
錆止めまで塗装部分が剥げれている場合、早ければ、1日でボディが錆びてきます。

 

錆止めまでいっていない場合は、数日、1ヶ月くらいは、錆びないこともあります。

 

車を何処かに接触させて出来た傷やへこみの場合、その傷の深さ、へこみでの塗装への影響で大きくその後の経過は違ってきます。

 

車は、電気系統が多く、常にボディなどに電気が流れている状態で、鉄の部分は普通よりも錆びやすい環境にあります。

 

車の傷やへこみはでのボディの塗装の剥げは、早ければ1日で錆が出てくるということを知り、車を接触させたり、傷を浸かられた際には早めの対処が必要です。

 

塗装が剥げた箇所にボディ塗装と同等の塗料などで上塗りすれば安心ですが、見えにくい場所なら油性の塗料などでも代用できます。

車の塗装は知らない間に剥がれていることもあります。

 

こまめに洗車やワックスがけをしていれば、塗装派が剥がれることはほぼありませんが、洗車もワックスがけもせずに、乗っていれば、塗装の痛みは想像以上に早く、塗装が剥がれてきます。

 

もし、愛車の塗装が剥がれた場合、早めに直すことで、ボディへのダメージを最小限に控えることが出来ます。

 

車の塗装の剥がれの修理方法としては、業者に頼むのが一般的です。

 

車の塗装、修理業者に修理を依頼すれば、塗装の剥がれをきれいに直すことは可能ですが、それなりに金額が必要になります。

 

車の塗装の剥がれの程度や箇所、大きさにもよりますが、20000円以上の費用は必要になってきます。

 

もし、出来にこだわらないのであれば、自分でDIYで塗装を直すことも出来なくはないです。

 

ただ、手間はそれなりに掛かることは言っておきます。

 

簡単に車の塗装剥がれをDIYで直す手順としては
・塗装剥がれの箇所をサンドペーパーで磨き平らにきれいにする。
・サンドペーパーで平らにならない箇所はパテで平らにする
・磨いた部分の油脂を取る（脱脂剤）
・塗りたい箇所以外の箇所を養生して、ぼかし剤を塗り、カラー塗料を塗る
・カラー塗料は、何度かに分けて重ね塗りをする
・最後にクリア塗料を塗り、艶出し、保護をする

 

以上の工程をすることで自分でDIYで塗装剥がれを直すことも可能ですが、書いている以上に面倒な作業であることを理解してください。
自分で車の塗装剥がれを直す際に必要な物は
・サンドペーパー
・パテ
・脱脂剤
・カラー塗料（ボディ色）
・クリア塗料
費用は、5000円〜10000円ほどだと思います。

 

業者に修理を頼むよりは、価格を抑えることが出来ますが、出来や手間を考えれば自分でDIYで直すことはあまりおすすめできません。