軽自動車はリセールバリューが高いと言われます。
なぜ、軽自動車はリセールバリューが高いのか?その理由を調べました。
軽自動車は、諸経費が安く維持費が普通車に比べて安いですよね!
そのため、2代目の車、セカンドカーとしても人気が高いと言えます。
また、自動車免許証を取得後の初めての車としても人気があります。その際の新車での購入よりも中古車で購入される方も多いのですよね!
また、最近の軽自動車は性能や装備も良く、維持費に安さ、自動車としての快適さ、安全性能等の向上もあり、中古車としての販売価格も高値を維持しているので、リセールバリューが高いと言えます。
ただ、すべての軽自動車がリセールバリューが高いのではなく、軽自動車でも人気車種やモデルはリセールバリューが高いと言えます。
そこで、ここでは、軽自動車を選ぶ際、購入する際にも参考になる軽自動車のリセールバリューを調べて紹介しています。
車種 | グレード | 新車価格 | 残価率 | |
---|---|---|---|---|
スズキ ジムニー | XC | 178万円 | 80% | |
スズキ ハスラー | J ターボ | 165万円 | 77% | |
ホンダ N-BOX | G Lターボ | 195万円 | 77% | |
ダイハツ コペン | ローブS | 210万円 | 76% | |
ダイハツ タント | RSターボ | 178万円 | 75% | |
6 | ホンダ S660 | α | 220万円 | 75% |
7 | スズキ スペーシア | ハイブリッドXSターボ | 182万円 | 73% |
8 | ダイハツ アトレーワゴン | カスタムRSターボ | 168万円 | 72% |
9 | ダイハツ ウェイク | GターボLTD | 175万円 | 72% |
※ジムニーは、JB64ジムニーが発売されて以来、リセールバリューが100%に近い車種です。新車の購入に1年以上の納車期間が必要なことから中古車価格も高等が続いています。
軽自動車の下取りランキングは、リセールバリューランキングに比例すると言えますが、ここでは少し目線を変えて、リセールバリューは3年後の残価率をもとにしていますが、軽自動車の下取り価格は、3年後にとらわれず、5年後やそれ以上でも下取り価格が高い車種をランキングしました。
軽自動車のリセールバリューランキングと被る車種も多いのですが、それ以外にも下取りに出せば高値が出やすい車種などを独自目線でランキングしてみました。
5年以上経過しても下取り価格が高い軽自動車、もちろん3年落ちでも高い軽自動車の下取りランキングです。
車種 | グレード | 下取り価格 | |
---|---|---|---|
スズキ ジムニー | XC | 100〜165万円 | |
ホンダ S660 | α | 140〜175万円 | |
ダイハツ コペン | ローブS | 110〜170万円 | |
スズキ ハスラー | J ターボ | 85〜135万円 | |
ダイハツ ハイゼットトラック | ジャンボ | 45〜90万円 | |
6 | ホンダ N-BOX | Gターボ | 70〜150万円 |
7 | スズキ キャリイトラック | KC | 30〜70万円 |
8 | ダイハツ タント | カスタムRS | 80〜150万円 |
9 | ホンダ N-VAN | STYLE FUNターボ | 70〜145万円 |
上記の軽自動車の下取りランキングは、年式を問わずにディーラーでの下取り価格が高い車種を選びました。
もちろん、上記の掲載していない軽自動車でも高い下取り価格の車種はありますが、あくまでも独自の見解でランキングしています。
軽自動車の車種選びで、3年後の売却で乗り換えるなら上記のリセールバリューランキングが参考になると思います。
また、3年後の売却は考えずに長く乗りたい方には、下記の下取り価格ランキングが参考になると思います。
もちろん、自動車の場合、モデルチェンジなどで下取り価格やリセールバリューなども変わる要素は多大にありますので、参考までにしてください。
自動車のリセールバリュー、残価率といえば、人気に左右されると言われています。
人気のある車は、将来売却する際に買いたいというユーザーが多いために、中古車価格も高くなり、査定価格も高くなることで、3年後、5年後の残価率、リセールバリューが高くなるというわけです。
軽自動車も同じで、今人気のスーパーハイトワゴン、N-BOXやタント、スペーシアは、リセールバリューが高い車種です。
軽自動車のリセールバリューの高さ、低さは、人気に左右されると言えます。
もちろん、リセールバリューが高い軽自動車は人気があります。
ただそれだけでは、ないような気がします。
例えば、ダイハツのコペンやホンダのS660です。
人気車種かといえばそれほどでもないですね!販売台数が多いとも言えません。
一部のユーザーには人気がありますが、一般的には人気車種とは言えません。
しかし、軽自動車の中では、特に人気があるとは言えませんが、高値で取引されるモデルで、3年後と言わず、5年やそれ以上の年式でもリセールバリューが高くなるモデルでもあります。
3年後だけのリセールバリューなら人気のある軽自動車が、リセールバリューは高いと言えますが、5年以上など、長く乗っても残価率が高い車もリセールバリューが高い軽自動車と言えませんか?
その様な軽自動車が、決して新車販売台数が多くはないモデルですが、希少価値があるモデル、コペンやS660、ジムニーなどです。
ジムニーは、JB64へとモデルチェンジされて、人気車種、新車販売台数が軽自動車になりましたが、それ以前のジムニーは、特別、販売台数が多い車ではないですが、中古車価格は、下がりにくいリセールバリューの高い車として有名です。
このように、軽自動車のリセールバリューは、人気だけではない場合もあるということです。
ただ、不人気車は、ほとんどの場合、リセールバリューは低くなります。
人気車種とまでは行かないまでも、乗りたい車、特徴にある車で、そこそこ人気もある車、モデルだと言えます。
軽自動車は、ほとんどの車種でリセールバリュー、下取り価格は高いと言えます。
普通車に比べて、中古車価格の下落も限定的で軽自動車は、売りやすいと言えます。
ただ、年式が古く走行距離が10万キロ以上になると軽自動車の中古車の価値はほとんどなくなってくることもあります。
排気量が小さいので走行距離には敏感な面もあるのが軽自動車の中古車市場です。
また、軽自動車でもジムニーなどのオフロードカーや軽トラ、軽バンなどの仕事でも利用できるモデルは、中古車価格は安定しています。
スポーツモデル、オープンカーのホンダのS660やコペンも中古車価格の下落は少ない車種ですが、用途が限定されることや新車価格も軽自動車としては高額車種になります。
軽自動車で実用的でリセールバリュー、下取り価格が安定しているのは、ハイトワゴンですね!
ホンダのN-BOX、ダイハツのタント、スズキのスペーシアです。
実用性や装備、安全性能などを考えれば、上記の3車種は魅力のある軽自動車だと言えます。